【1階和室その1】家族3人の遺品整理をお一人で~ビフォーアフター9
おはようございます。
関東を中心に本物のお片付けをサポートしている、美しい暮らしの空間アドバイザー 三枝律子(さえぐさりつこ)です。
神奈川県のほぼ中央に位置する大和市に住んでおります。
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本日も【家族3人の遺品整理をお一人で】をお送りいたします。
今までの記事は、こちら
1階の間取りです。
今回は6帖和室の様子をお伝えします。
ビフォー
窓側から見た和室
廊下側入り口から見た和室
畳みの上にあるものは、ほとんどが処分品です
この和室は仏間として使われていました。
南側に大きな窓があり、リビングと境の襖を開けると広く使えます。
しかし仏壇があるので、猫ちゃんが入らないように締め切って使われていました。
それでは作り付けの収納を見ていきましょう。
押入れビフォー
物入ビフォー
こちらの仏間の押入れと物入はTさんがお一人で頑張って整理された3人分の思い出の品(遺品)が入っています。
そしてご自身の思い出の本やアルバムなども入っています。
ここまで3人分の遺品整理をされ、このスペースに収められたのは本当に大変な作業だったと思います。
押入れの中の物
Tさんが厳選された思い出の品の数々ですが、こちらもどんなものが入っているのか、一度全部出していきます。
ビフォーの写真で畳の上にあった処分品は、先に処分してあります。
押入れから出された品々
パティ&ジミィのものがありました!!
Tさん、私と同い年なので出てくるものが懐かしいです。
『私もパティ&ジミィが好きでした♪』などと話して、盛り上がりました。
こんなレトロなインクもありましたよ!!
天袋に敷いてあった新聞。
よく見ると…
昭和37年(1962年)・・・今から59年前の新聞です。
もう何の役目も果たしておりません。
こちらは、サクッと処分し、きっちりお掃除しました。
皆さんのお宅の天袋にも、新聞紙敷いていませんか。
新聞を敷くよりは、定期的に拭き掃除したほうが清潔に保てます。
もし新聞などを敷いているお宅は、取り外してお掃除してしてくださいね♪
作業風景
一旦、全出ししたものはTさんに聞きながら、カテゴリーごとに分類していきます。
そうするとそれぞれのカテゴリーごとのボリュームがわかってきます。
それをカテゴリーごとに収納をしていきます。
アルバムを綺麗に収納していく、大石美弥子アドバイザー
押入れアフター
押入れアフター
押入れは奥行を活かすために、引出を準備してもらいました。
普段使いの物を、押入れ中段にこの様に引き出し収納に入れてしまうと、中が見えずに使いずらいですが、ここは思い出の物なので、問題ありません。
引出しの中は、
これは3人分の不祝儀袋や記帳など
この他に、賞状なども引き出しに収納していきました。
賞状は筒に入っていたり、輪ゴムで留めてあったりしました。
わかりますか。黒いのが劣化した輪ゴムの破片です。
拡大すると、こんな感じです。
Tさん、お一人で片付けられている時、この劣化した輪ゴムをたくさん目にしたそうです。
輪ゴムは劣化するので、長期保存には向きませんね。
この様な筒が手提げ袋に入ったものが、いくつかありましたが、引き出し収納にしたら、だいぶサイズダウンしました。
押入れ左側は、家族やTさんのアルバムです。
カラーボックスは、こちらのお宅にあった物を転用しています。
そして右側の段ボールの中は、遺影や絵画などの飾る額縁です。
沢山あるものを季節などで選んでいただけるように、見えやすく取り出しやすく入れてあります。
押入れ1間分あった思い出の品は、大物は上段に収まりました。
この他にも、細かい物はある所に入れました。
その様子は、また次回お伝えします。
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